牧歌ノ木鐘

SOLD OUT

ぽこぽこ、からころ。やわらかい音のもちぬし。
木製のカウベル(牛の首にさげるもの)です。
日本か、インド・インドネシア等東南アジアのものだと思われます。

※Instagramに音あり動画を載せています

手彫りで形どられた見事な曲線。
艶のある味木の表情。
麻で紡がれた吊るし紐。
ししおどしのように閑かな音。

カウベルといえば南ドイツからオーストリアへ旅をした時、アルプスの麓村で目の当たりにした放牧牛の大行列を想い出します。雄大な山にこだまするカウベルの鐘の音にダイナミックな風情を感じました。

もともとは放牧中に居場所を知らせるためのものなので、木製のカウベルは音が小さくあまり役に立たないはず。農村のお土産用だったのか、客人用のドアベルだったのか…。いずれにせよなにかの合図やコミュニケーションのために使われていたことは間違いないでしょう。

鑑賞物としても、楽器としても、牧歌的な音色に心をよせて想像が膨らみます。

size：24cm × 11.5cm × 39cm
 本体高さ 約11.5cm
ひも部分高さ 約22cm

表木面の一部に1cmほど木の節と思われる穴があいています。
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こちらの商品は古いものになります。
経年によるキズ、汚れ等がございます。
ご理解いただきご検討くださいませ。

商品画像と実際の色味には多少の違いがある場合がございます。
風合いとともにお愉しみいただけますと幸いです。

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